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Chapter138:言葉でぶっ飛ばす

2017/ 4/15 Saturday

最近、悲しいことが多い。
悲しい出来事が身の回りで起こっている、
というよりは、
「悲しい」と捉えてしまう事柄に直面する、ということなんだけど。
濱田真和です。

嬉しいことも多くて、4月、
ガタゴトガタゴト動き出していて、

だからこそ、「悲しい」を捉えてしまうと、
すごい身体からの拒絶反応がでてしまう。

なんでそんなことしちゃうんだろうよ、
それは、やっちゃいけないことだろうよ、
それを、「そんなのお前の中の正義だろ?」
って言われちゃそれまでだろうけどよ、
でもお前がやってること、
めちゃくちゃかっこ悪いしサイテーだろうよ?

そんなんだから、今、
言葉を表現したくなっている。
とてもとても、今までにないくらい、言葉でぶっ飛ばして、
芝居で、作品で、
そんなこんなをぶっ飛ばしてやりたい。

ひとまず小説を書き始めた。
夏までには仕上げたいと思う。
言わないとやらないから、言いました。

自分の心が虚しくならないように、
毎日毎日必死なんだ。

だからもう、そんな「悲しい」こと、
見せないでくれ。

濱田真和 Superendroller

Chapter137:実は、退屈しのぎ

2017/ 4/8 Saturday

新しい世界をつくることも、
飛び出すことも、敷かれたレールに乗っかることも、
その少年の心はいつも孤独で、

レールに乗っかっていたり、
レールからわざとはずれていたり、
気づかぬうちにはずれていたり、

誰かを頼りたくなることを、甘え心と呼ばれ、
より、少年を孤独な高見に追いやろうとする優しい大人。

少年は果たしてそこに辿り着いた時、
孤高と呼ばれて、果たして満足できるのだろうか。

途方もない瞳で、
果てのない遠くを見つめて、
実の心はすぐそばで寝そべってみたいはずなのに

ただただ、三大義務の精神に囚われているかのように、
勝手に課した、
課された、
やるべきことに、
命を燃やすしか、生きる方法がないと決めつけている。

実は、退屈しのぎか、
実は、まことの心か、

その先に、確かな孤高の世界は、あるのか
いってみなきゃわからないけど、
いった人しかわからない、孤独の先。

探すふりをして、
泥くさいふりをして、
そんな姿が、泥だらけ。

少年をみていて、そんな風に思った夜。

濱田真和 Superendroller

Chapter136:「monster & moonstar、ここから。」

2017/ 3/30 Thursday

こんばんは。
一週間なんて本当にあっという間で、濱田真和です。

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舞台「monster & moonstar」
3月28日、無事に全日程を終了致しました。

沢山の好評の声を頂き、
キャストが、音が、光が、衣装が、美術が、空間が、スタッフが、
これらが認められている瞬間を目の当たりにすると、
どうしても嬉しくなってしまいます。

「人間」について、寄り添おうと思って、つくりはじめたこの作品。
命や絶望を描く為に、「愛」について考えてみたこの作品。
人が、想いが、
舞台上にちゃんときちんと「存在」する為にはどうすればいいのか、
頭を悩ませたこの作品。
その為に、沢山人を傷つけて、そうやって確かめ合って、
そんなやり方を、反省したりもしてます。
冗談で、地獄に堕ちた方がいいって、言ってるんだけど、
時々、本当にそう思ったりもします。

今回、稽古で演出する際、芝居を見ていた感覚がない。
役というよりも、
キャストが、アーティストが、スタッフが、
その瞬間に何を考えているのか、
本当にそればっかり探していた気がする。

勿論キャラクターや作品を通して届けるんだけど、
芝居以前に、
その人が、何を思ってこの空間にいるのか。
この作品に携わっているのか。

そればかり考えていた稽古期間でした。

今回、
「こうだろう!」っていう作品の提案はしていなくて、
だけど、
「こういう人たちがいるんだよ」
ってことを知って欲しかった、そんな作品です。

それは、
実際に関わってくれたキャストスタッフアーティストもそうだし、
物語のキャラクター達も、そうです。

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色々な僕の周りで実際に起こったことから、
少しずつ物語を散りばめて、
それをキャストスタッフアーティストが辿っていって、繋げてくれて、
お客様に届いた時に、
旅がはじまった作品だなぁ、と思います。

こう思ったのははじめてなんですが、
キャストスタッフアーティストは勿論、
唯一無二で、多分、日本の中でも有数の結構面白い座組だったと思うから、
本当にこのメンバーで良かったと思うんですが、

今回本当にはじめて、
観てもらえたのが、今回のお客さんでよかったなぁって思います。
まぁ、それは、今、この座組だったから、今回のお客さんだったわけなんだけど。

そんなことを考えて、
約半年間、ひとり悶々としながらこの作品に向き合ってきて、
終わった今、僕自身、少し世界が違って見えてるのかな、と思います。

再演したら!とか、映像化したら!とか、
本当に有り難い意見を沢山頂戴していますが、

もしやるなら、
全く同じメンバーで、同じ季節に、
同じ時間と命を懸けて、また1からつくりたいです。
そうじゃなきゃ、やりたくない、そんな作品です。

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沢山の、ありがとうございました。
そして、まだまだ、舞台「monster & moonstar」が皆様の中で、
旅を続けていきますように。

そして、皆にとって、あくまで通過点の作品で、
皆また、進んで生きます。
彗と恒が、これからまた、寄り添い、歩み出す様に、
また、ここから、
皆の旅がはじまるので、
その背中を押してあげれるような、作品になっていたらいいな、と思います。

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僕もまた、何かやります。

濱田真和 Superendroller

Chapter135:舞台「monster & moonstar」キャスト紹介⑪ 濱田真和

2017/ 3/22 Wednesday

こんにちは。濱田真和です。
舞台「monster & moonstar」、昨日で稽古場での稽古を終え、
VACANTに小屋入りしました。

VACANTという特質空間を、職人さん達が真剣に、
おもちゃ箱のような空間をつくりあげていってくれて、横目にワクワクしています。

最後のキャスト紹介が自己紹介で申し訳ないのですが、
僕です。濱田真和です。

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「恒」(こう)という男性をやります。
樋井さん演じる「彗」の兄です。

恒は、自分が書いておいてなんなんですが、
許せないなぁ、と思う人間です。

だからこそ、その胸中に辿り着くのは、なかなか大変だなぁ、
と、今回思いました。
書いているとき、想像出来ていたつもりだったけど。

あまり自分で色々書くのも阿呆らしいので、
この辺で。
ちなみに、稽古場では「ブス」と呼ばれています。
頑張るので、是非VACANTに観に来てください!

【ご予約】

https://www.quartet-online.net/ticket/mandm

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濱田真和 Superendroller

Chapter134:舞台「monster & moonstar」キャスト紹介⑩ 川村亮介さん

2017/ 3/21 Tuesday

2回目のおはようございます。濱田真和です。
本日2回目のキャスト紹介は、川村亮介さん。
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「進」(しん)という男性を演じて頂きます。

進は多分、劇中で誰よりも重いものを抱えている人間なんじゃないかな、
と思っています。

そう見せないのは、彼の強さだったり、弱さだったりのせいで、
不器用で、自分を守りたくて、でも人のことも気にかけちゃったりして、
そういうのがなんかうるさくて、かっこ悪くて滑稽で、
でもだから、かっこいいんじゃないかなぁ、と思っています。

人に弱さを見せられる強さ、と、
人に弱さを見せられない弱さ。

今回の稽古中、何度もそれを口にした。

それを感覚的にわかってくれているのが、川村亮介という人間です。

川村さんは今回で二度目のご参加となるのですが、
僕が彼と一緒につくりたくなるのは、
彼が、絶妙にかっこ悪いから、です。だから愛おしいのです。

彼が意図的にやっているのか、天然で絶妙にかっこ悪いのかはわかりませんが、
とにかく、いい具合にかっこ悪いです。褒め言葉です。
2枚目でもなく、3枚目でもない。褒め言葉です。

彼を見ていると、人間らしいなぁと思います。

捨てられるものもあって、
捨てられないものもあって、

周りのことを大切だと思っていて、
でも自分のことが大切で、

彼をみているとなんだか矛盾だらけで、
ないものねだりで、
でもだから、人間らしいなって思います。本当に褒め言葉です。
人間ってそうだよな、って思わされます。
他の道ではどうかわかりませんが、
俳優という道に生きるなら、
その「矛盾」みたいなものを極めてほしいな、と思います。

彼の、かっこ悪い生き様を、その先を、是非観に来てください!

【ご予約】

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濱田真和 Superendroller

Chapter133:舞台「monster & moonstar」キャスト紹介⑨ フカツマサカズさん

2017/ 3/21 Tuesday

おはようございます。濱田真和です。
舞台「monster & moonstar」稽古最終日。
でも、まだまだやることも出来る事もたんまりあります。
最後の最後まで、というか最後なんてなくて、
千秋楽が終わってからも考え続ける作品になるんだろうなぁ、
と思います。そうであって欲しいな、と思います。

本日は2人、キャスト紹介したいと思います。
1人目は、フカツマサカズさん。

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「橘」(たちばな)という男性を演じて頂きます。
中学3年まで、数学教師・バスケ部顧問が夢だった僕だから、
自分が教師になっていたら、こんな感じになってそうだなぁ、
というところから想像して、橘を描いていきました。

そして、僕は教師にはならず、
美容師になって、
結局それもやめて、今この世界にいるのだけど、
「師」という言葉のつく仕事、ましてや、人に「教える」「師」なんて、、、

とか話し出したら、めちゃくちゃ色々あるのですが、
フカツさんが橘をやると、そんな僕の考えていた橘なんて、
どうでもよくなりました。

フカツさんは、唯一無二、フカツさんです。

映像監督として本当に著名な方で、
数々の名作を生み出されていて、
それなのに本当に腰が低くて、真っ直ぐで、

とか、色々あるのですが、
なんか、フカツさんに関しては、
あまり僕が色々綴るより、観てもらうのが一番な気がします。

手を抜いているとかではなく、
ただただ、百聞は一見にしかず、です。

一つ言うなれば、
古舘佑太郎と、メールのやり取りで、
「フカツモンスター」「生態系が謎」という言葉が飛び交いました。

是非、その目で、確かめてください。
フカツさんも、自身初芝居、です。

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濱田真和 Superendroller

Chapter132:舞台「monster & moonstar」キャスト紹介⑧ 明石泰葉さん

2017/ 3/20 Monday

こんにちは。濱田真和です。

本日紹介するキャストは明石泰葉さん。

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「春」という女の子を演じて頂きます。

個人的な話ですが、
2年前から花粉症が発症して、春が嫌いになりました。
本当に、嫌い。花粉症、大嫌い。昔はなんか好きだったのに・・・

作品を上演する際、いつも上演期間の季節を意識するようにしているんだけど、
例えば、梅雨時期なら雨がジトジトするような質感や、
夏にやるなら、汗が滲むような、
春にやるなら出逢いと別れ、とか・・・

勿論、全てが組み込めるわけではないけど、
今回は、出逢いと別れっていうのは潜在的テーマにあって。

作品の中でその転機を担うのが「春」という女の子です。
ウィキペディアで「春」って調べると、
「冬の次、夏の前」って当たり前の言葉が出てくるんだけど、その言葉が好きだなぁって。

四季と定められた、日本の自然は、実は不確かで、
でも確実に訪れる変化で。僕らが感じている「春」は、本当に「春」なのか、と。

明石さんは、オーディションに参加してくれて、

1次と2次オーディションで芝居と人をじっくり見て、
3次は一緒に喫茶店でお茶をした。

そこで、彼女の過去に触れて、「悩み」の塊の様な子だな、と思った。
僕は、悩まない人間より、悩んでいる人間が好きだ。
でも、悩んでいることを見せつける人間は好きじゃない。
悩みながら、悩んでいない様に必死に振る舞っている人を見ると、
グッとくる。

彼女が今、そんな境目にいるのかな、と思う。
それが、「春」という女の子に、リンクするな、って思いました。

明石さんの悩んでいる姿をもっと見せつけたらいいと思う。
悩んでいるように見せない様に、見せつけたらいいのにな、って思います。

そこを飛び越えるのは、多分本当に一瞬の出来事だから、
その景色を見つけて欲しいなって思います。

是非、飛び越えた明石泰葉の姿を、目撃しにきてください!

【ご予約】

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濱田真和 Superendroller

Chapter131:舞台「monster & moonstar」キャスト紹介⑦ 鹿間康秀さん

2017/ 3/19 Sunday

おはようございます。濱田真和です。
舞台「monster & moonstar」本番まで、あと5日。

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制作スタッフ達を中心に、
当日ご来場頂く皆様に一つひとつお配りする、
チケット代わりの当日パンフレットを製作しております。
一つひとつ手書きで、書いていっております。
是非、皆様のお手元に届きます様に。

本日のキャスト紹介は鹿間康秀さん。

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「哲」(てつ)という男の子を演じて頂きます。

哲は多分、賢い男の子で、でも、バカにもなれる。賢いから。

僕は昔からあまりゲームをやらない人で、
でも唯一好きになったゲームが、ドラゴンクエスト。

ドラクエには男の全部が詰まっていて、
その中で子供ながらにいつもなんか疑問だったのが、
職業「遊び人」を極めたら、「賢者」に転職できることだった。

それが、今なら絶対そうだって、理解出来る。
それを潜在的に理解している男の子が「哲」で、
「知る」という事に貪欲で、かつ思慮深くあってほしいなぁと思い、名付けました。

鹿間さんも、まさしくそんな人間です。いや、だと思っています。勝手に。
ピエロにもなれて、でもしっかりと自分の哲学をもっている。

彼とは面識があって、今回のオーディションにたまたま参加してくれて、
っていう不思議なご縁だったのですが、(話せば長くなるので割愛)

演技未経験の彼だったけど、本当に一瞬で、「あ、彼に決めた」って思えた。

彼は、昨日紹介した島田さんと同じく、
旅だったり放浪だったりで、とにかく自分の知らない世界を知る、
ということ、それが自分の糧になる、ということを幼いときから知っている。

そういう人に出逢うと、
お芝居でいうテクニックなんてものは本当にどうでもいいんだなぁ、
って実感させられます。
勿論、そればっかりじゃダメなんだけど。

そして、彼をみていると、
美容師をやめて、この世界に飛び込んだ自分のことを思い出します。
僕があのころ、示してもらったように、
彼のこれからの為に、示してあげたいなぁ、と使命感にも駆られました。
勝手に。

右も左もわからないけど、
その「わからない」を知って、楽しめる。
いつまでも、そんな人でいて欲しいな、と思います。

彼の初舞台、一生に一度の初ステージ、
是非観に来てください!

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濱田真和 Superendroller

Chapter130:舞台「monster & moonstar」キャスト紹介⑥ 島田惇平さん

2017/ 3/18 Saturday

おはようございます。濱田真和です。
本日、舞台「monster & moonstar」二回通しです。
今日、何を拾えるのか、掻き集められるのか、
そして捨てれるのか。

本日紹介するのは島田惇平さん。

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「快」という男の子を演じていただきます。

「快」は読んで字の如く。
物語を転がす、大きな、大切な、役割を担って頂きます。

この本を書いた時、快は絶対にJP(島田惇平)がいいな、と思いました。
はじめましてのキャストが多い中、
この役は、はじめましての人には任せられない、と思いました。

JPとは、
数年前にとある作品でご一緒して、
それから何度か一緒に作品をつくって、
Superendrollerを立ち上げてから、毎回オファーしてたけど、
やっと今回、一緒につくれます。
数少ない、信頼出来る役者の一人です。

久しぶりにあった彼はひとまわり大きくなっていて、
規格外で、
やりたいこともはちゃめちゃで、
でもやっぱり「快い人」でした。

快い風を求めて、
快い時間を集めて、
快い人と一緒に。

ただ、まだ、
発展途上の彼は、
「快い」ところに居たいだけの人間なのかもしれません。

快い、を求める、
その裏っ側は、憧れや嫉妬・苦悩が見え隠れ。
意外と、臆病者。
だから、時々、無理矢理、
快い方に旅しているようにみえます。
そんなことはない、って言われそうですが。

そんな、島田さんの「快」を、是非堪能しにきてください!

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濱田真和 Superendroller

Chapter129:舞台「monster & moonstar」キャスト紹介⑤ 田原靖子さん

2017/ 3/17 Friday

おはようございます。濱田真和です。
舞台「monster & moonstar」、本番1週間前です。

ここからの1週間は、作品がぐっと加速するんだろうなぁと思っています。

本日のキャスト紹介は、田原靖子さん。

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「麻」という女の子を演じて頂きます。

キャラクターの話と関係あるのかわからないけど、
最近、すっごいお気に入りのリネンシャツを購入して、
それは光にあたると、本当に一本一本の繊維が輝いて見えて。

あとメンバーのいのうえあいがそういうのに詳しくて教えてもらったんだけど、
植物の中でも麻は繊維が強くて丈夫で、使っていくうちにどんどん身体に馴染んで、
夏は涼しく、冬は空気を含んで暖かい。
湿気で伸び、乾燥で縮む、という特徴はあるけれど、
自分に合わせて変化してくれる素材で、経年変化があるほど表情を変えて、
そのシワすら愛おしく、美しくなる。

そんなイメージで「麻」という名前をつけたキャラクターです。
そして、そんな「麻」にピッタリなのが、田原さんだなぁ、と思います。本当に。

最近はキャスティングの際に、
メンバーに一応、「誰か一緒につくりたい人いる?」って聞くんですが、
田原さんは、今回のキャストの中で唯一、
メンバー熊谷弥香の推薦でご一緒することになった方。

田原さんは一声で空間を動かし、
ただ立っているだけが、際立って居る。
僕はその状態を、心の中で「田原ゾーン」と名付けて楽しんでいます。

言わずと知れた劇団・カムカムミニキーナで活躍されている彼女ですが、
流石だなぁ、すごいなぁ、と学ぶところが沢山です。

本当に上記の麻の説明みたいに表情を変えて、
伸びるし、縮むし、
完璧じゃないけど、
でも強くて。

人に合わせる弱さもあり、
人に合わせられる強さもある。

その人間らしい姿が愛おしい人です。

日本でずっと生き残って活躍していけるのは、こういう役者さんなんだろうなぁと思います。

この物語の中で、すごく大切なメッセージを田原さんの麻に届けてもらいます。
彼女のコロコロ変わる愛おしい表情を、是非観にきてください!

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濱田真和 Superendroller