カテゴリー別アーカイブ: diary

Chapter159:ゆっくりと、秋、落ちていく。

2018/ 9/4 Tuesday

こんにちは濱田真和です。
すっかり忘れてたけど、8/28で、
Superendrollerを立ち上げて丸4年です。
最近は4人それぞれ個別の活動ばかりで、
あまり「一緒に集まって」というのはなくなってきましたが、
本来、コミュニティとはそう在るべきだと思ってSuperendrollerも立ち上げたので、
丁度いいのかもしれません。

Superendroller LIVE~ 次作も準備中です。

今改めて、Superendrollerをやって来て今があるし、
よかったぁ、大切な場所だなぁ、と思えてます。


2-「FALL FALL FALL」Music Video
出演:杉咲花さん

大先輩の映像作家フカツマサカズさんと共同監督させて頂きました。

個人的に、今春に上演した舞台「hammer & hummingbird」でも使用させて頂いた、
思い入れのある楽曲だったので、とても嬉しかった。

ゆっくりと、”秋が落ちていく”世界をイメージしたとき、
最初に「真っ白な世界にしたい」とフカツさんと話しました。


金木犀の匂いを嗅ぐと何故か、
君にまた会えるような気がして僕は、
咲いてる場所を探して歩き続け、
気づいたら心ごと迷子になってます。

遠くで君も見てるかもしれないほど、
今日の空は綺麗な真っ赤で見惚れました。

君の世界で僕は今も生きてますか?

僕の世界では一年に一回、秋に街中が
君の色になるんです。

少し肌寒い、ブタクサ運ぶ風に
くすぐられ、くしゃみして、鼻を擦っては、

遠くで僕の噂をしてるんだな、
なんて馬鹿な期待をしながら帰っています。

ああ、
君の世界で僕は今も生きてますか?

僕の世界では一年に一回、空が高くなり、
吐く息が少しずつ白くなって、
木々が枯れ始め、、
僕がマフラーを引っ張り出した頃、
街はいつのまにか、君の色になるんです。
年々薄れてゆき、年々濃くなるんです。
僕の世界の話です。


IMG_1191

古舘佑太郎の声はずっと聴いてられます。
僕も毎朝、毎晩聴いてます。
何度も、繰り返し聴いて欲しいし、沢山の人に届いて欲しい音楽です。

皆の中で、
それぞれの秋の色や、あの人の色が彩られるといいなぁ。

僕はこういうシンプルで、写真みたいな映像が大好きです。

Superendroller 濱田真和

Chapter158:あいつは目が違う。

2018/ 8/1 Wednesday

気づけば4ヶ月ぶりの更新。
暑中見舞いということで、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは濱田真和です。

先日、僕より10、20年上の監督、カメラマンの方々と話していた時、
「最近の若い子は映画を観ない」という話になった。

「最近の若い子は〜」なんていうと老害になってしまう恐れもあるし、
多分まだ僕は「最近の若い子」と老害の間な気もするのでなんとも言えないのだが。

でもこれは、正直僕も感じている事柄だったので、
(以前にもこんな事を書いた気もするし)
その日はこの話題で先輩方と大きく盛り上がった。

結論を言うと、映画に限らず、
『エンタメ(娯楽)の力が、昔と違って弱まった』ということなのだろう、
とその日は落ち着いた。

家で映画もドラマも観れて音楽も聴けて、
YoutubeでMVが簡単に観れて、

『身近になった』と言えばそういうことなのだが、
『当たり前になった』と言えば、そういうことなのだ。

先輩方に比べると僕なんか若輩者だが、それでもまだ、
映画は特別なものだし、だから僕はたった一本の映画に人生を変えられた。

これは映画や音楽だけに限った話ではなく、
ファッションでも雑誌でもアートでも、
総称してエンタメ(娯楽)のほとんどがそうなのだと思う。
当たり前にありすぎて、追求する力が失われているんだろう。

そもそもなんでこんな話題になったかというと、
その日その場所に、20代前半の監督の新人アシスタントの子がいて。
その子が全く映画を観ないらしく。
聞けば、あの映画も、あの監督の作品も、何も観た事がないというところからはじまった。

例えば僕で言うと、先述の子と同年代・同業の子達に、
「オススメの映画を教えてください」と聞かれることがある。

まずはその人の好みや、今までどれくらい観て来ているかなどを聞いて、
その人に合いそうな作品を勧める。
と言っても基本的には、誰もが知っていて損はない、
いわゆる”名作”と呼ばれる作品からチョイスするようにしている。

それは、本当に知っていて損はないと思うからだ。
しかし、これを教えて、実際に観た人がいた試しがない。正直、教え甲斐がない。
(※熟練者にはそれなりの作品を勧めるし、
僕も「最近面白いのあった?」と聞き返したりもする。
これはそうじゃない人たちの話だ)

特に同じ業界にいる、「これから」の人たちが、
映画を観ない、という現状を危うく感じる。時代のせいにはしたくない。

知らないのは罪ではない。
知ろうとしないことが罪なのだ。

勿論、名作の中にも人それぞれ好き嫌いはあるだろう。
でも多分、行動を起こさない人たちや一定量の知識を持っていない人たちは、
まだ自分の「好き嫌い」を判断するのも早過ぎる。

そんなこと言ったら、「お前はどんだけ観てるんだ」
とブーメランが返ってきそうだけど・・・

僕もまだまだ本当に知らないことだらけだけど。だけど!!!
少なくとも、「まだまだ知らないことだらけ」という危機感にいつも駆られている。

その日の先輩方の話でも結局、
「自分でその危機感に気づかない限り、観ないよね」というところに落ち着いた。

そうなんだよな。
結局は自分で気づかないと、僕らの言う事もただの老害になってしまう。
だから、そこから教えることもやめてしまう。悲しいけれど。

しかし、この考え自体、もしかしたら本当にただの老害なのかもしれない。
これからの時代は、知らなくてもいいかもしれない。
それを僕達が、受け止めなければいけないのかもしれない。
そんなジェネレーションギャップをよく感じるこの頃です。

でも、そしたら、
この世界の魅力ってなんなんだろう、と思ってしまいます。
特別な作品をつくりたくて、ここにいるのに。
目的が違うのかな。

でも、その日の最後は、
「まだ知らないってことは、これからまだ、すごい数の名作に出会えるってことだよ!」
「羨ましいなぁ」
「これから、いくらでも人生が変わる可能性があるよね」
っていう会話で終わった。
やっぱり、映画はそうでないと。
そんなことを気づかせてくれる、一本に出逢ってもらえるといいな。

ちょっと話は違うのかもしれないけど、
タイトルの「あいつは目が違う。」は、
昔バイト先で、酔っ払いのオヤジに言われた一言。
僕と比較して、とある人の「目がヤバい」と言われた。
「やる奴はやってるから、目が違うから、わかる」と。

当時は「けっ! うるせーやい!」と、心の中で中指を立てていたけど、
今ならすっごくわかる気がするんです。すみませんでした。

本を大量に読めば、目が変わる、と言われたこともあった。

僕の目は、あの頃とどれだけ変わっているのだろう。
映画を沢山観たら、目も変わるし、人生すらも変わると思うんですよ。

Superendroller 濱田真和

Chapter157:Happy Wedding!!!

2018/ 4/2 Tuesday

こんにちは。濱田真和です。

昨日はSuperendrollerメンバー/シンガーソングライター
いのうえあいの結婚式でした。2018.4.1
IMG_8867

メンバーの中ではお母さんのような存在でしっかり者のあいちゃん。
旦那のともくん。2人とも改めておめでとうございます。
ご親族の皆様やご友人の皆様お仕事関係の皆様も、改めて本当におめでとうございます。

昨日結婚式で急に話をふられてうまく話せなかったので、、、ここに綴ります。

あいちゃんとは知り合ってもう10年くらいの付き合いなのですが、
僕が福岡の美容専門学校の時、ちーやんという同級生がいて、
そのちーやんの親友があいちゃんで。
お互い東京に来てから、そんなご縁で知り合いました。

んで、あいちゃんの地元の後輩がボルトで、そんなご縁でボルトとも知り合いました。
ボルトは当時、
「モデルとか俳優でとりあえず売れたい」
っていう、1メートルくらいのモヒカンでした。多分。

僕が美容師やめて、芝居をしたり、脚本を書きはじめた頃、
はじめていのうえあいのライブを見に行きました。
確か池袋の小さなライブハウスだったと思います。
あいちゃんもメジャーデビューして、でも事務所の契約とかが切れて、
「好きな歌歌いたい」って個人で活動し始めた頃だったと記憶しています。

そのライブを見て聴いて、僕はいのうえあいをナメていたと思いました。
あいちゃんの生歌にはそれくらいの衝撃がありました。
それで、あいちゃんが歌う作品をつくりたいと声をかけました。
それから急激に仲良くなった気がしています。

そこから、僕の初演出・脚本作品「Anytime , Anywhere」という作品に、
いのうえあいに「ブルーキャット」という曲を書き下ろしてもらい、
僕が作詞をして共作して、出演までしてもらって歌ってもらいました。
その作品に熊谷弥香も出演していました。
その時一緒に共作した感覚とか時間とか瞬間が、
今あるSuperendrollerの原型です間違いなく。

そこから少しして、Superendrollerを立ち上げ、
ただなんとなく1人は色々不安だった僕は、
立ち上げから少しして、共犯者を見つけました。それがあいちゃんでした。
タイミングだったのかな。あいちゃんは快くOKしてくれて、
でもタイミングだったのかな。あいちゃんはすぐ1年間の海外留学に行きました。

その間に結局1人で「sea , she , see」という
Superendrollerの初作品をつくったんですが、
でも、あいちゃんは海外にいるけど、
「1人じゃない」という心強さをとても感じていたことを覚えています。

その「sea , she , see」には、ボルトと弥香も出演してくれて、
それを経て、あいちゃんが日本に帰ってきた頃には、Superendrollerは4人になりました。

海外にいるあいちゃんに
「ボルトと弥香もSupernedrollerで一緒にやろうと思うんだけど、どう?」
的なことを相談したのを覚えてます。

あいちゃんは「最高やん!」みたいな感じで答えてくれたイメージが残ってます。
これはあくまでイメージ。

それから4人で福島いわきにオーガニックコットンの栽培の手伝いに行ったり、
はじめてプロデュースも脚本演出も出演も音楽も照明も全部4人だけで製作・制作した作品
「tane & tiny」という作品を上演したり、
Superendro”BAR“っていう居酒屋やったり笑

クリエイティブだけじゃない色んな活動を経て、
あいちゃんのハッピーな人柄というか、
本当に人との壁を感じさせない懐の深さや柔らかさ、頭の良さを近くで知り、
改めていのうえあいの凄さを知り、見習わなきゃなと思わされました。

それはボルトと弥香にも同じ思いです。
3人の周りをハッピーにする人間力のようなものが僕はいつも羨ましく、誇りで、支えです。

元々人見知りで壁をつくりがちな僕1人では、今日までこんなに輪が広がることはなかった。

そんな3人のお陰もあり、
Superendrollerは本当に沢山の人に出会い、支えられて、
その中でそれぞれの今の関係性がぎゅっと築けた気がしています。

大人になってからの一つの青春、ただの思い出話ですね。

でもだから結婚式は感慨深いものがありました!
もう家族のような4人だから、いつもはお母さんみたいなあいちゃんだけど、

ボルトも弥香も僕も、
娘が巣立っていく姿を見守る父のような心持ちでした。

ともくん、あいちゃんを宜しくね!

いのうえあいは欲張りだから、歌も幸せな家庭も全部続けたいと昨日宣言していました。

僕もずっと幸せでいて欲しいと思うし、ずっと唄い続けて欲しいと思います!

おめでとう!これからも宜しくね!
いつまでもお幸せに!

そして日頃からSuperendrollerを応援頂いている皆様、
これからもどうぞ宜しくお願い致します!
IMG_8796

濱田真和 Superendroller

Chapter156:hammer & hummingbirds – 金槌とハチドリたち-

2018/ 3/5 Monday

こんばんは。濱田真和です。遅くなってしまいましたが、
Superendroller LIVE “scene04″
「hammer & hummingbird」

昨日、無事に終幕致しました。
連日満員御礼、
千秋楽ではSuperendroller初となるスタンディングオベーションまで、
本当にありがとうございました。感無量です。

また、連日キャンセル待ちによりご観劇のご希望が叶わなかった皆様、
申し訳ございませんでした。

今日は一日片付けに追われていましたが、まだまだ終わらなそうで、、、
昨日打ち上げでも主宰のくせに中盤から寝たきりになってしまう大失態。
バカヤローです。

今回、金槌とハチドリというタイトルをつけました。
モノを壊す事もつくることもできる、使い道はあなた次第、な、金槌。
世界一小さな、ブンブンと羽を広げるハチドリ。
個人的には、

過去、
「sea , she , see」
「blue , blew , bloom」
「tane & tiny」
「monster & moonstar」
「hammer & hummingbird」

と過去”言葉遊びタイトル”をつくってきましたが、今回が一番好きかも説あります。

僕が元々旅の話が好きで、
30歳「再出発」となる作品にしたかったこともあり、
ロードムービーならぬ、ロードライブをつくろうと思い、はじまりました。
長いようで、あっという間な旅でしたが、
人生の中で、とても大切な期間になったと思います。

ここから、主宰というより、濱田真和個人としての話になりますが・・・

今回、中村泳という架空現代詩人の半生が中心の世界を描きましたが、
磯村勇斗さんが生きてくれた「中村 泳」は、ほとんどが僕の生き写しで、
皆が生きてくれたつむぎ、燕、羽子、小鳥、さえずり、くちばしの「マッド」たちも、
ほとんどがやはり僕の生き写しで、稽古中ずっと作品にのまれてしまっていました。
バカヤロー。

書いた時はまだ、こんなにも毎日が苦しくなるとは思っていませんでした。

ずっと生き辛さを感じている中村泳やマッドたち。
それでも、
「書く事しかできない、書かなきゃいけない」
と、自分で最後の台詞に選んだくせに、それが辛くて辛くて仕方なかった。

色んなトラブルもあって、
はじめてのこともありすぎて、
正直、投げ出したくなった瞬間もいっぱいあった。自分で勝手につくっているくせに。

でもそれをしてしまったら、
一生「自由」から遠退いてしまう気がして、できませんでした。

こんなしょうもない僕だから、ひとりだったら絶対に投げ出していたんだけど、
キャストスタッフアーティスト、家族、友達、仲間、お客様や、
Superendrollerメンバーがいたから、
投げ出さずに乗り越えることができました。本当に、本当にありがとうございました。

キャスト達は全員、身も心も削りながら、作品に、キャラクターに向き合ってくれました。
稽古の合間、本番と本番の間、自分を追いこんで追い込んで、
どんどんボロボロになっていくその姿に、何度涙したかわかりません。
この人たちでなければこの作品は、この世界は成り立ちませんでした。
俳優って尊い仕事だと、改めて本当に思いました。誇らしいです。

スタッフ達は、毎日毎日、キャストと同じかそれ以上に、
この作品、この世界がどうやったら具現化されるのか、
細かいところまでこだわってこだわって考えてくれた。具現化してくれました。
衣装も物量も規模も、僕個人としては今までで一番断トツで桁違いに多い作品になったんだけど、
スタッフがいなければ絶対できませんでした。
誇らしい。

2の音楽
なべさん・ヒトシくんの照明

は、この作品の世界を広げる為に絶対必要不可欠でした。
この2つが組合わさる事で、僕の想像の先まで世界が広がる感じが好きでした。

高知からわざわざ観に来てくれた両親、ありがとう。
今作は、”教育”っていうのも一つのテーマとしてあったんだけど、
母からの教え
学校での教え
父の無言の教え
環境からの影響

そういうものを色々考えました。
帰り際、母がキャストやスタッフ達と一緒にいる僕をみて、「あんたは幸せ者よ」と言った。
また一つ教わった気がしました。

そして、Superendrollerメンバー、
いのうえあい、光根恭平、熊谷弥香、いつも、今回も、ありがとう。
もう3人がいないと心細くって、ひとりじゃ何もできなくなってしまいそうです。

この作品に限らず、いつもだけど、
「誰かの世界くらいは変えたい」
と、周りに支えてもらいながら、つくってきました。
でも、本当のところはどうなのか、それを確認する術はほとんどありません。

でも、泳の”みずいろ”がくちばしに届いていたみたいに、
きっと、どこかの誰かには、届いているんじゃないかと、
僕は「綺麗なこと」を言い続けたいです。

と、いうか、
言い続けなければ、僕はこの世界でやっていけない自信があります。
反抗し続けなければ、僕は流されて流されて、
あっという間にいなくなってしまう気がします。

今日から、
もう皆新たな、それぞれ別の道を歩み始めていて、
それは僕だって同じ事で、

こんなところで満足して欲しくないし、
満足するような奴はこの世界やめたほうがいい、って僕は常々言います。

でもいつも息もし辛く生き辛い世の中で、
ダメダメで、ギリギリで生きていくのはやっぱり辛くて、
そういう時に今回の作品が、
皆の旅の途中の、「目印」みたいな作品になっているといいな、と思います。

思い出すだけで、
もう一度、方向を確認できるような作品になっていたら、幸いです。

世界一ちっぽけで騒がしいハミングバードたちはこれからも、
「自由と反抗」を胸に、手にはハンマー握りしめ、
ダメダメで、ギリギリでも、

メロディにのせて
泥にまみれて
羽をひろげて

みずいろに向かって 狂って生く 走り続けていく

星を頼りに
IMG_8498

IMG_8523

IMG_8540

IMG_8556

IMG_8539

IMG_8550

IMG_8536

IMG_8538

IMG_8541

本当に本当に、ありがとうございました。
これからも、書きたい事だけを、
10年20年かかってもいいから、何度も何度でも、
綺麗なことを、書き続けていこうと思います。

濱田真和 Superendroller

Chapter155:「hammer & hummingbird」幕開け!

2018/ 2/27 Tuesday

おはようございます。濱田真和です。

舞台「hammer & hummingbird」
明日2/28〜3/4まで、開幕致します。

主演の磯村勇斗さんとのインタビューを掲載頂きました。
是非ご一読ください。
https://qetic.jp/interview/hammerhammingbird-pickup/279030/

個人的な話になりますが、
去年の6月くらいからこの作品の構想が始まり、
8月頃に書きはじめ
キャスティングがはじまり
まずはやっと今日この日を、キャストスタッフアーティスト全員、
大きな怪我や事故もなく、誰一人欠ける事なく迎えられたことを本当に嬉しく思っています。

本当に毎日が奇跡の連続のようなものです。
全く違う道を歩んでいる面々が、
一つの作品に乗り込み、同じ目的地を目指して旅をする。

作品が飽和状態にあるこの現代では忘れてしまいそうになりますが、
絶対全然当たり前じゃなくて、すごいことだと思います。少なくとも僕は。

勇斗は多くを語らずとも、背中で、その姿勢で、
皆を引っ張って来てくれました。こんなに頼もしい座長は今まではじめてでした。
中村泳が彼で本当によかった。

璃子は多分、一番悩んで向き合ってくれたと思います。
その悩みがこの作品を輝かせて、彼女の今後の俳優人生の財産になってくれたらと思います。

郁ちゃんは僧侶みたいな存在でした。
彼女が笑えば場が和んで、自然とバランスを取ってくれてたのかなと思います。

こばさんの姿勢は、稽古でも、人としても皆を示してくれました。
全体の舵をとるように、方向を見失わない様に注意してくれていたと思います。

JPは変わろうとしていました。
はじめて彼が頼もしく見えました。これからが本当に楽しみです。

瑠華はこの作品の希望になってきました。
ある日からガムシャラに頑張ってくれる様になった彼女の覚悟を、
今後も見守りたいと思える存在になりました。

ボルトも、変わろうとしていました。
技術うんぬんではなく、人として。
ここから大きく羽ばたいて、本当にの唯一無二、の存在になって欲しいと思います。
それが出来る人だと思います。

まゆちゃんは今もチャレンジしてくれてます。
大きな愛をもって、まだまだこの作品に挑んでくれてます。

しゃれんとだいちとさきちゃんとゆうすけとりかは、
まだまだ悩んで欲しい。まだまだまだまだ、悩んで欲しいです。
たっくさん悩んできた一ヶ月だと思うので、
まだまだ悩んで欲しいなと思います。

スタッフのえんどぅー、えりか、らな、あやね、スミちゃん、みく、
たかはらさん、たっしー

舞台監督シロさん
美術門馬さん
音響丸さん宮崎さん
劇場の篠原さん
照明なべさんヒトシくん
音楽2と古舘佑太郎

関係者の皆さま

メンバーのあいちゃん、みか

いつも本当にありがとうございます。多謝。

たった一人でスタートしたSuperendrollerも、
4人になり、こうして支えてくれる人たちも少しずつ増え、
小さなコミュニティだけど、家族の様な力強さを感じれるようになりました。

この一ヶ月は、
全員がSuperendrollerだという気持ちで関わってきました。
この場所をずっと大切に、
そして、それらをすべて作品に乗っけて、お客様に届けたいと思います。

僕達の人生の中では、
この「hammer & hummingbird」も、最終目的地までのただの通過点の一つです。

でも、その通過点に全てを懸けられない人が、
最終目的地に辿り着けるとは到底思えない。

だから僕達は、いつも全力で走り続けるしかないです。

いつだって旅の途中。

僕達は泥にまみれて、狂って生く。

皆様のご来場、キャストスタッフアーティスト一同、
心よりお待ち致しております!

Superendroller 濱田真和

「hammer & hummingbird」予約に関して

2018/ 1/31

舞台「hammer & hummingbird」を応援くださっている皆様
Superendroller 濱田真和です。

この度は、本作品の予約に関しまして、アクセスが大変し辛くなり、
不安や不快な気持ちにさせてしまい、本当に申し訳ございませんでした。

今回の予約がはじまるにあたって、制作サイドでも沢山の可能性を想像し、協議を重ね、
その上で今回の予約方法を選択・判断したのは僕です。

その予想を遥かに上回る結果になってしまい、今回のような事態に陥ってしまいました。
今回のことで、各キャストさまや事務所さまは勿論、
使用させて頂いているQuartet Onlineさまにも一切責任はありません。

全て僕の責任です。本当に申し訳ございません。

その上で、なのですが、
本当に勝手な僕の個人的な想いなのですが、
Superendrollerはあくまでも「僕の目と手が届く範囲で」作品をつくり続けて来た、
本当に小さなコミュニティです。

方針でもあるのですが、なので今まで、大きな作品や団体、
制作会社さまのような運営ややり方をしてきておらず、その結果今回の様な事態を招いてしまったのですが、

色んなお客様がいて、色んな事情があって、それらを理解しつつも、
それでも出来る限り、いつまでも「僕の目と手が届く範囲で」作品をつくり続けたい唯一の場所で、
クリエイションに没頭出来る大切な場所で、これからも今までと変わらずつくり続けていきたいと思っております。

勿論、今回の事態を本当に重く受け止め、反省し、これからの活動に活かしていこうと思います。
その上で、大変勝手なのは承知ですが、「こういう場もあるんだ」「こういう奴もいるんだ」、と、
温かく見守って頂けますと幸いです。

引き続き制作面では、今回の件で希望の日時を予約出来なかった皆様に対して、
SNSで事前連絡があった通り、本日中までにinfo@superendroller.comまで連絡頂ければ、
出来る限りの何かしらの対応に努めさせて頂きます。
(※現状、まだキャンセル待ちではありませんので、ご了承ください。
キャンセル待ちは改めて連絡させて頂きます。)

この度は、対応が遅れましたこと、不安な想いをさせてしまったこと、
本当に申し訳ございませんでした。

皆様に満足頂ける作品を届けられるよう、キャストスタッフアーティスト一同、
誠心誠意つくっております。

引き続き、舞台「hammer & hummingbird」を応援のほど、何卒宜しくお願い致します。

Superendroller 濱田真和

Chapter154:一人ひとり、いつも旅の途中

2018/ 1/25 Thursday

平成で一番寒い日(らしい)。本当か?
ということは多分、僕が生まれて一番寒い日です。
東京より北に行った事ないし。
そんな日。
朝4:00から起きてて、今日は3時くらいまで寝れそうにない。
こんにちは、濱田真和です。

今日朝4:00。
作業出来るものは昨日全て家に持って帰っていたので、
家で情報解禁の準備をしていました。

起きたら一発目の驚き。
噂の水道管凍結です。いや驚きです。人生初です。

でも水は出る。いや、正確には青い水の方は出る。なのに、
赤いお湯の方はひねってもひねっても水すら出て来ない。
最初は支払い忘れかなにかでガスが止まったのかと思ったが。
赤い方は水すら出て来ないということは、
どうやら赤い方だけ凍結したらしい。
そんなことってあるのでしょうか?

とか思いながら、情報解禁の準備を進めながら洗濯物を回していた。

ある程度情報公開も進み、落ち着いて来た頃、
洗濯機の方から異様な「ゴボッ!ガボッ!ガボボボボボボボボッ!」と聞いた事もない音が。

なんだなんだと慌てていくと、洗濯機の「すすぎ」で排水溝に流れている水達が、
排水溝から逆流している。
血の気が引いた。
ただでさえ平成で一番寒い(らしい)のに。

「え? 排水溝、凍ってる?」

もうそんな「?」が浮かんでいる頃には床が浸水していました。
早朝5:00過ぎ。

そんなこんなありました、えーえー、平成で一番寒い日。
えーえー、朝から雑巾何回絞ったことやら。えーえー。

ですが、情報公開できたお陰で、気持ちはほっこりめです。
うまいこと言った感じが気持ち悪い。


そんなどうでもいいことはおいといて!
情報公開しました!

舞台「hammer & hummingbird」

主演/中村泳役、磯村勇斗さん。と、
カメラマンの吉祥丸さんが撮りおろしてくれたメインビジュアル。

hamhumメインビジュアル

セッション感のある、とても素敵な撮影時間でした。

驚く程の沢山のリアクションを頂いて、素直に喜んでいます。

ありがとうございます。

これでキャストスタッフアーティスト、全員が揃いました。
あとはつくっていくだけです。勿論それが難しいのですが。

全て等価で、でも役割が違う一人ひとり。

前回の作品の時に、教師のたまごの大学生がスタッフにいて、ある日教えてくれました。
『教師は「一人一人」とは書かないんです。「一人ひとり」って書くんです』と。

僕は言葉を扱うくせにそんなことも知らず。

でも、教えてもらえてすごくよかったなと思っています。

「一人ひとり」いつも違う道を歩んでいて
「一人ひとり」それぞれの目的地がある中で
「一人ひとり」のこれからの為に、今、この瞬間が必要で、
そんな「一人ひとり」が集まって、
舞台「hammer & hummingbird」ができるんだと思います。

皆等価で、皆違って、
寄り道したり、迷ったり、転んだり、笑ったり唄ったり、
でも、この作品をお客様皆様に届ける、という目的地だけは一緒です。

hamhum裏

キャストスタッフアーティスト一同、
精一杯作品づくりに励んでいきますので、
引き続き応援のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

濱田真和 Superendroller

Chapter153:どうぞ宜しくお願いします2018

2018/ 1/6 Saturday

あけましておめでとうございます!
昨年は大変お世話になりました。
そしていつも温かく応援してくださったり、見守ってくださったり、
気にかけてくださっている皆様、この場を借りて、
本当にありがとうございます。濱田真和です。
昨日から仕事はじめております。

年末年始は生まれ故郷の高知県に帰省し、ゆったりリフレッシュをしてきました。

まず愛猫と2人、東京→高知、車で帰りました。
途中渋滞につかまったりもしましたが、楽しかったです。

そこからは例年通り、家族とのんびり過ごす年末年始。
酒を飲み、食べ、墓参りをして、初詣。飲み、食べ、おせちを食べ、
母の還暦を祝い、食べ、飲み。
甥っ子たちと遊び、飲み、食べ、飲み、食べ、飲み、食べ・・・

それがどれだけ幸せなことか。

でももう帰省できるのも、最近は1年に一回正月のみ。
正月くらいは家族と過ごしたいと思う歳になってきました。

31日に着いて、年越した1月1日夜には4kg太ってました。
焦りました。

最近は子供が親になる瞬間や、親と子の関係とか、そういうのを
家族と一緒に過ごすとよく考えます。

母が「孫はいくつになっても孫、子供はいくつになっても子供だからねぇ」
と言っていたのですが、頭ではわかっている当たり前のことだけど、
母からその言葉を聞くと、なんだか違う言葉に聞こえました。

IMG_7648

IMG_7746

お年玉で買ったゲームがしたくて、でもテレビを大人たちに占領されているため、
朝誰よりも早く起きてゲームに勤しんだ小学1年生と、朝、僕が寝ている横で遊びはじめる4歳。
すごくしっかりとした手のかからない、かわいい甥っ子たち。

IMG_7644

IMG_7653

IMG_7662

墓参り→初詣。
僕はじーちゃん、ばーちゃん子だから、いつまでも元気でいて欲しいです。
僕はじーちゃんに似過ぎています。

IMG_7674

IMG_7685
母方の墓参り。母方のじーちゃんばーちゃんはカトリックでした。
十字架。

IMG_7726
病気になっちゃって余命宣告受けてるけど、無視して生き続けている実家の愛犬。
僕が実家を出てから飼いはじめたから、思い出は少ないけど、
でもいつの間にか愛しい存在です。もう耳が聞こえないみたいだけど、
僕には吠えないで懐いてくれます。

IMG_7755 前から気になってた、帯屋町に新しく出来た映画館「Kinema M」にも行って、
たまたま上映中だった『スタンド・バイ・ミー』を観てきました。
この辺りには僕が幼かった頃まで映画館もあったんだけど、
地方特有の大型ショッピングモールの波に飲み込まれてしまい、
閉館してしまったのです。
そんな場所に新たにこういう劇場が出来て、
しかも新年一発目、『スタンド・バイ・ミー』を観れるなんて、嬉しかったです。

IMG_7733
兄と甥。親と子。肩車。
今回一番好きな写真。
兄夫婦はすごく素敵な家族をつくっていると思いました。
奥さん(義姉)の力がすごいんだけど、でも、やっぱり兄もすごいんだろう。

こんな身内ネタを書いて見せられても、わけわかんないだろうと思いつつ、
自分の記録の為に書きました。

さ!
正月気分とはさっさとお別れして、また来年!

それまではひたすら作品をつくります!!

まずは書いて書いて書いて書いて、
そしてすぐに舞台「hammer & hummingbird」もはじまります。

2018年、飛躍の年にします。必ず。
なので今年もどうぞ宜しくお願い致します!!

ちょっと長めの年賀状でした。

濱田真和 Superendroller

Chapter152:メリークリスマス!!

2017/ 12/25 Monday

ホームページつくる際、
使ってるパソコンが古すぎて、
パソコンで見るのとiPhoneやiPadで見るのとではどうしてもズレが生じてしまい、
それを修正しきれません。

メリークリスマス!濱田真和です。

来年2月28日〜3月4日上演します舞台
「hammer & hummingbird」、
キャスト第1弾情報公開致しました!
▷hammer & hummingbird HP

おなじみの方
久しぶりの方
はじめましてな方
オーディションで知り合えた方
様々なメンバーです。

新井郁さんはその独特な空気感と存在感で、
以前からご一緒したいなと思っていた方です。
念願叶って、です。
とても重要なキャラクターを演じて頂きます。既に準備をお願いしてて、
今からとても楽しみです。

石川瑠華さんは求めていたキャラクターにばっちりハマり、
オーディションからご参加頂くことになりました。
可能性を感じさせてくれて、負けん気も強い。これから何色にでも染まれる方です。

小林英樹さんは、
僕の最初の演出作品の際にご一緒させて頂いてから4年ぶり?くらい。
今回久しぶりに、念願叶って、です。人として、包容力とエネルギーが温かい、
数少ない信頼出来る役者さんです。元教師。ティーチングアーティスト。

島田惇平さんはJPです。
「monster & moonstar」に続いてご参加頂くことになります。
型破りで、でもちゃんと頭もいい、数少ない信頼出来る表現者です。
イスラエル帰り←

光根恭平はSuperendrollerメンバーの末っ子。
彼がいるだけで作品の色を変えられる存在感は、
稀有なものだと思っています。彼がいるだけで、作品世界観に説得力が増します。
今バンドにハマっていて、出てくれないんじゃないかと思いましたが、出てくれます。

以上の5名は皆、身体が動きます。みんなでバスケしたいです。

そして今回、
僕自身初の試みとして、アンサンブルキャストをお願いしました。
先に言っておくと、
僕は今の日本の演劇界の間違った「アンサンブル」の認識のされ方に納得がいってません。
認識の仕方の違いなので、ちゃんとされてる団体も勿論多々あります。
でも、そうでない作品や団体が多過ぎる。
「アンサンブル」という言葉の正しい意味を、辞書でもwikipediaでも、
一度ちゃんと調べて欲しいです。

その上で、今回5名の方にご参加頂きます。

市場紗蓮さん、白磯大知さん、田中沙季さんは
オーディションからご参加頂くことになりました。
御三方ともお芝居の技量はどこに言ってもメインを張れる力のある御三方で、
そして身体も綺麗だったり、動く。何より、
作品に懸けてくれる意志をとても感じられたのでご参加頂く事になりました。

舩木勇佑さん、李佳さんはSuperendroller作品に今まで全て、
スタッフとしてご参加頂いてきました。
僕はSuperendrollerメンバーと同じくらい、2人のことを人間として信頼しています。
今回、今までと形は変わるけど、2人がいてくれることはやっぱり心強いです。

以上、現状10名、発表させて頂きました。
作品に向き合う期間、ぶつかったり寄り添ったりしながら、
全員で同じ方向を向いて旅出来るメンバーだなと思っています。

ただまだ、あくまで第一弾なので、
あと数名、追加キャストとして後日公開させて頂きます。

お楽しみに!です。

hamhum仮タイトル

昨夜、実の兄がツイッターで、
「どうか今夜だけは、世のすべての恋人たちが幸せでありますように。
そして、朝起きたら、世界が子供たちの喜びで溢れますように。」
と、呟いていました。

イカした兄貴だなと思いました。
それでは、皆様、
「どうか今夜だけは、世のすべての恋人たちが幸せでありますように。
そして、朝起きたら、世界が子供たちの喜びで溢れますように。」

濱田真和 Superendroller

Chapter151:流れる時代

2017/ 12/9 Saturday

最近、30歳の自分が既に、「ちょっと古い人間になっている」と感じる、
こんにちは。濱田真和です。

時代の流れが速すぎて、
自分の好きなことだけ、とか言っていたら、
いつの間にか取り残されてる気持ちになります。

だからといって、その流れに乗るわけでもないのですが、
知った上で乗らない、のと、
知らないから乗れない、のでは、
大きく違うわけで。

だから日々何事にもリサーチを欠かさずやっているつもりなのですが、
どんどんどんどん新しいモノも、人も、才能も溢れてきている。
知らない事が増えていっている。

先日、ネクストモデル「高橋らら」さんというすごい逸材を発見して、
(この僕の発見が既に半年くらい遅いんだけど)
もう写真一発見ただけで、「わ、この子は持ってるな」と感じて。

それで今日発売のPOPEYEにも載ってて、「やっぱり」と思って色々調べたら、
まだ15歳の現役高校生モデルで、
そのご両親が僕の憧れのデザイナーさんやモデルさんだと知って。

なんてこった、と。
僕はこの事実を知った時に、
本当に「なんてこった」っていう気持ちになりました。
僕は、いつの間にか、そんなに年をとっていたんだと。

僕らが憧れてた人たちの、新しい子供達が、やってくる時代。

そこまで、時代は流れているんだと。

そんな時代の中で、僕は何が出来るのか。何をやるべきなのか。

出来る事は限られているけど、
でも、もう何かに期待している場合ではない、と思わされました。

作品をつくるのもそう。
いつも新しいものをつくろうとしているから、誰も見た事ないものを目指しているから、
はじまる前に「よくわからない」と言われるのは当たり前。
それを怖がっていては絶対に時代に流され消費されてしまう。

新しいものを生み出さないと、つまらないし、クラシックにはならないはずだ。

その上で、感動が生まれる。
だから怖がっていてはいけないんだと。

本当にどうでもいいちなみにな、個人見解ですが、
僕は2世だとか七光りだとか、んなもんはどうでもいいです。

勿論、育って来た環境とか、そういうのはあるんだろうけど、
僕が惹かれた人たちは皆、
ご両親のことを知る前に、
その人の魅力や才能に惹かれた人がほとんどだから。
それが全てです。

濱田真和 Superendroller