月別アーカイブ: 2015年11月

Chapter82:ふくしまオーガニックコットン③「少し時間と距離を置いて。」

2015/ 11/22 Sunday

少し時間をあけての更新になりました。

Hello

ふくしまオーガニックコットンについて、

いわき滞在三日目の事を。

三日目 11/12 Thursday

前日、旅館古滝屋で朝4:00頃まで話していたのだろうか。

10:00のチェックアウトまでに、

もう一度温泉に浸かって旅館を出たいと思って、

朝8:00にかけていた目覚ましで目覚め、止める。

しかし、まだいける、まだいける・・・ニ度寝・三度寝。

と、諦めてしまい、そのままチェックアウト。

すっごく後悔してる。

この日は、

知らない土地を知る、ということを目的に、

事前に教えてもらった場所に向かう事に。

まず朝ご飯はいわき駅すぐのところにある、

「BREAK」という喫茶店へ。

『いわきの人間なら3人に1人は絶対に行ったことがある。』

と言われてたのですが、

なるほど確かに、人生で出逢った事のない、

一番大きなサンドウィッチに遭遇しました。

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それを一人一品ずつ注文して、店員さんに驚かれて、

それを綺麗に完食し、店員さんに驚かれた。

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その後は、いわき駅前芸術祭「玄玄天」へ。

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呉服屋が入り口となっている、摩訶不思議な空間は、

一瞬で非現実の世界に連れて行ってくれるパワーがあって、

個性的な作品達が、出迎えてくれました。

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そして、

その後「いわき回廊美術館」へ。

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美術館と言っても、そこは一つの大きな山。

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いわき万本プロジェクトという、

この里山を、

今後99年という長い歳月をかけて9万9千本の桜を植樹しよう

というプロジェクトが進行中のこの山に、

建設された美術館。

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この景色や、ここの人に出会えたことは、

本当に嬉しかった。

行けて良かったです。本当に。

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そのまま、その山の草刈りを手伝う事になり、

いのうえあいと光根恭平が張り切ってくれました。

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日が沈む頃、

僕達は車に乗って、東京に戻りました。

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少し、時間と距離を置いて、

目紛しい日々の中で、

今、改めて、自分たちが居たところを思い出して。

そこに居た人達を思い出して。

その時間は、

本当に僕を元気づけてくれて。

自分にいつも自問自答させてくれる。

僕に出来る事、しなければいけないこと、

可能性、どこに向かうのか。

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本当にありがとうございました。

次は、5月かな。

また伺います。

濱田真和Superendroller

Chapter81:ふくしまオーガニックコットン②「僕達のフィールドで。」

2015/ 11/14 Saturday

フランスの襲撃テロ事件、の、朝。

Hello

ふくしまオーガニックコットンについて、

いわき滞在二日目の事を。

二日目 11/11 Wednesday

朝ゆっくりと起きて、

湯本の「どさんこ」というお店で、

焼き肉定食セットを食べた。

前日に現地の酒井さんや金成さんにどこで食べたらいいか聞いていたので、

やっぱり美味しくて。

でも実は、「やすひろ」というカレー屋さんに行きたかったのだけれど、

定休日でもないし、営業時間になっても営業が開始されない、

理由のわからないcloseの為、

第二候補の「どさんこ」でした。

でも、本当においしかった。

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ご飯を食べて、

そのまま車で「SLUNDRE」という美容室に。

東京の超有名美容室で働いていた人達が、

『生まれ育った街に、突き抜けたヘアサロンを』

という想いで作られた美容室。

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オーナーの小松さんが、

僕達の為に自らコーヒーを抽出してくれてた画が、

忘れられない。

本当にかっこ良かった。

http://www.slundre.com/

その後は茶面の収穫をしに、久ノ浜の畑に。

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収穫自体は簡単な作業なので、

今回はどれだけ量を獲れるか、との戦い。

皆、最初は黙々と。

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少しするとSLUNDREの方達が合流して、

子供たちと戯れながら。

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雑草を刈りながら。

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個人的な発見をしながら。

4時間程で、総量8kgほどの綿実を収穫しました。

この収穫した綿実が、

一日目の作業をして、糸になって、

Tシャツや、手ぬぐいや、

製品になっていく。

当たり前だけど、愛着しかない。

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作業を終えて、

昨年もお世話になった、えっちゃんと親しまれてるお母さん。

そのご夫婦のお宅へご挨拶をしに。

その家の裏山は、そのご夫婦のもちもので、

そこにも畑があって野菜をつくったり、

人が来て休める様なベンチやテーブルを作ったり、(手作り!)

ピザを焼く為の石釜を作ったり、(手作り!)

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今は遊びに来る子供達の為に、シーソーを作っているらしい。

全部、裏山の木をお父さんが切って、

手作りで作っているんだから、驚きだ。

ここでも、温かいおもてなしをして頂いて、

お話を聞かせてくれて。

僕はまた、来る度に訪れたい。

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そしてその後、白水阿弥陀堂に。

紅葉の季節で、

ライトアップしてて綺麗だから、と連れて行ってもらった。

このライトアップの光達は、

「いわきおてんとSUN企業組合」の太陽ソーラーの力だという。

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この日からとにかく寒くて寒くて、

去年も寒過ぎたから今年はダウンを持って行っていたのだけど、

それでも寒過ぎた。

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夜ご飯は、

湯本の「おかめ」というご飯屋さん。

僕は2度目。

ここの「目光の唐揚げ」がたまらなくおいしいんだけど、

写真を撮り忘れた。

今宵も美味しいお酒とご飯を頂いて、

二日間お世話になった酒井さんと、金成さんとお別れをした。

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この夜、旅館に戻って、

温泉に浸かって、

それからSuperendroller4人で、

少し真面目に話をした。

今後、僕達に出来る事は何なのか?

僕は正直、ボランティアでやっているつもりはない。

なぜなら作っている彼等がそれを望んでいないからで。

だから、僕は、僕達のフィールドで、

彼等と、対等に仕事をしたい。

あまりに無力過ぎる僕達だけど、

その為に、現在、これから、何をするか。

そんな事を、

福島のいわきの、湯本の、旅館の一室で、

夜な夜な、話した。

次は、三日目、を綴ります。

濱田真和Superendroller

Chapter80:ふくしまオーガニックコットン①「変わる、と、変わらない。」

2015/ 11/13 Friday

一年という月日は、

変わったもの、変わらないものを確認するには丁度良い時間で。

Hello

去年に引き続き、

今回はSuperendrollerの4人で、

2泊3日、福島県いわき市に伺いました。

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お世話になったのは、「いわきおてんとSUN企業組合」さん。

一年前から、ふくしまオーガニックコットンについて、

学んだり、取材させて頂いてます。

http://www.iwaki-otentosun.jp/cotton/

一日目 11/10 Tuesday

8:00に集合、

光根恭平が寝坊、

いのうえあいは満員電車に負け、

遅刻。それでも割とすぐに集合出来、

車で出発。行きの運転は弥香、光根恭平。

首都高速の迷路にカーナビがうまく機能せず、

同じ所を二周したりして、無事、常磐道に入った。

それからはあっという間で休憩も挟みながら、

お昼前には福島県いわき市に到着しました。

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そのまま「いわきおてんとSUN企業組合」の事務所を伺い、

去年からお世話になっている酒井さんに会いました。

酒井さんは舞台「sea , she , see」の時も

福島からわざわざ観に来てくださって、

本当にお世話になっている方。

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はじめてオーガニックコットンの綿達に触れる

人の為に、酒井さんから簡単な説明を受けて、

この日は早速、

収穫された綿がどうやって紡がれていくのかを体験させて貰った。

「綿くり」

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収穫した綿実を綿と種に分ける作業です。

弥香は一人だけ、綿くりをずっと一時間ほどやっていた。

「綿うち」

綿くりでとった綿を、

弓の様なもので弦に絡めた綿を打って、ゴミを飛ばしたりして、

紡ぐ為の綿を作ります。

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その後、カーダーという道具で綿の繊維の方向を調え、

糸に紡いでいきます。

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手でも紡がせて頂いたのですが、

紡ぐ為の「がら紡機」がとにかくかっこ良くて。

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こうして紡がれた糸が、

Tシャツや手ぬぐいの製品に変わっていく。

僕達は写真の様に賑やかに、

だけど、ゆっくりと時間をかけさせて頂いたお陰で、

一つ一つの作業にじっくりと触れる事が出来ました。

収穫からこの作業を経て、手にした綿、糸は、

本当に愛おしくて、本当に温かくて。

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綿だから温かいのは当たり前なんだけど、

それとは違う、温かさが感じられる。

触らないと、経験しないと、わからない温かみ。

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その後は、

まだ復興の手が届いてない富岡を訪れ、

津波被害の大きさと、それからの変わらないものに向き合いました。

僕は3度目の富岡だったけど、

富岡の駅だけが綺麗になくなっていた。

他は全くの手つかずだったから、電車を開通させる為なのか。

変わるもの、と、変わらないもの。

今在る、ふくしまオーガニックコットンの背景の一つを感じれる場所。

ここに来ると、来る人来る人の価値観が全部違って見えて、

なんとなく、どんな人なのか、本性が見える気がする。

僕は一度目、二度目と、富岡の写真が撮れなかった。

二度目に訪れた時、

丁度同じタイミングで来てる人達が、

車から降りてすぐにその惨状を写真に撮り始めた。

その事を今でも鮮明に覚えていて、

三度目の今回、僕も写真を撮れるのかな、と思っていた。

取材の為に、撮りたい気持ちがあるのも本心で。

だけどやっぱり撮れなかった、三度目だった。

その人達と僕の違いは、どっちが正しいとかないし、

どうでも良くて、

「本性が見える」ことが重要だなって思った。

少なくとも、

Superendrollerのメンバーの本性みたいなものは、

少し見えた気がした。

僕はまた、富岡を訪れると思う。

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その後はいわき駅近くの、

復興飲食店街「夜明け市場」のKINKAというお店で、

美味しいお酒と、美味しいご飯を頂いた。

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僕は2度目のKINKA。

魚もかきもお肉もお酒も全部おいしくて、

毎日こんなものばかり食べたらダメになっちゃうんじゃないかってくらい。

もう皆いい感じに酔っぱらっちゃったもんだから、

湯本の旅館「古滝屋」に戻った。

僕はいわきに来るといつも古滝屋に泊めて頂いてる。

温泉に浸かって、就寝した。

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この日に強く感じた事は、

変わるもの、と、変わらないもの。

そして、やっぱり人の温かさ。

僕はあまり綺麗事が好きじゃない。

それでも、

ここに来ると、

酒井さん、金成さんをはじめ、

現地の人達の温かさに触れられる。

これは本当に本当で、

出会った人皆が『人』で判断して、生きてて。

変わりゆく時代の中で、

変わらない人達がいて、変わらないことがあって、

だから、変われる。

そんな事を思いました。

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次で、二日目の事を綴れたら、と思います。

濱田真和Superendroller

Chapter79:おかえりなさい。そして、

2015/ 11/5 Thursday

濱田真和です。

Hello

Superendrollerいのうえあいが10月末にオーストラリアから帰国し、

そのまま、

『THE BRINK OF TIME 光田康典&Millennial Fair』台湾公演に飛び、

無事に公演を終え、完全帰国しました。

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これで、

Superendroller4人、揃いました。

早速来週、Superendrollerで少し、東京を離れます。

少しずつですが、個々の仕事だけではなく、

Superendrollerとして、活動を広げていけたらと思っております。

関係者の皆様、面白い話がありましたら、

是非お聞かせくださいませ。

info@superendroller.com

僕は、僕として、

新作について少しずつ書いたり、動いたりしています。

近いうちに発表出来たらいいなと思っています。

どうぞ、宜しくお願い致します。

濱田真和Superendroller